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そのまま使って大丈夫? 壁紙と照明が与える心理効果

2019.03.29(Fri)

1.はじめに

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「居抜きだけど汚れも気にならないし、壁紙はそのまま使っちゃおう」  

そんな風に考えていませんか? 「壁」は常にお客さんの視界に入り、その色や素材は食欲に影響するといわれています。つまり、壁紙はお店の売上や回転率に直結する重要なポイントのひとつなんです。

そのままでいいのか? すべて取り替えるべきなのか? 壁紙選びのコツと照明の重要性ついて理解しておきましょう。

 

2.色が与える心理効果

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そもそも、色にはそれぞれイメージや心理的な効果があるといわれ、これを「色彩心理」といいます。色彩心理はさまざまなものづくりに応用されている考え方で、

例えば「赤」は警戒心や注意力を増幅させるといわれており、消防車が赤い理由は火に対する警戒を高めるため、という話もあります。

「黄」は気分を明るくさせたり、肯定的な感情を抱かせる効果があるといわれているため、海外では「黄色の食べ物を食べると幸せを感じやすい」という調査結果もでています。

このように、それぞれの色にはそれぞれの心理的効果があります。ただ、色彩心理にとらわれすぎるのも問題。例えば、オレンジ色は食欲を増進させて消化を助けるといった効果があるのですが、それにこだわって店全体をオレンジ色にしてしまうのは本末転倒。まったく落ち着かない雰囲気のお店になってしまいます。しかもそれが高級料理店だったら……。

このように、色は人に対して想像以上に大きな効果を与えているものなのです。

 

3.壁紙の柄を選ぶポイント

壁紙を選ぶにあたって、色だけではなく「柄」についても配慮する必要があります。ただ、柄については『飲食店だからこれがいい』といったものは特別なく、ストアコンセプトや業態などに適した柄を選びましょう。

例えば、伝統的な和風料理屋ならば市松模様を、シックな雰囲気のカフェなら木目を、といった具合です。もしどうしても柄選びに迷ってしまう場合は、いっそ「白」の柄なしでシンプルなもの選びましょう。その理由は2つ。ひとつは、白には清潔感のある色という一般的な認識があるのでどの飲食店にも合いやすいため。そしてもうひとつはウォールステッカーを貼ったり、自作の小物を飾り付けたり、ペイントしたりと後々アレンジしやすいためです。

店の壁紙やクロスを考える際には、店の雰囲気にしっくりくる柄ものがあった場合はそれを選び、ピンとくるものがなかった場合は柄のないシンプルな白を選ぶのがいいでしょう。内装デザインを依頼するデザイナーに相談してみるのもひとつです。

 

4.飲食店における照明の重要性

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内装デザインは壁や椅子などのインテリアに意識が向きがちですが、「照明」の上手な使い方はそれに負けないお店の雰囲気づくりの大きなポイントです。照明デザイナーという職業があるくらい、光は人の心理におおきな影響を与えるのです。

参照:はたらくビビビット 『照明デザイナーって何?|仕事百科』

照明の光の色合いや、強弱を工夫することで視覚的な情報をコントロールすることができます。「視覚的な情報」とは料理の見栄えや、椅子やテーブルなどの色合いのこと。

最近ごはんを食べに足を運んだお店を思い返してみてください。飲食店は暖色系の空間が多くありませんか? それは料理をオレンジ色の照明で照らすと、色彩効果により食欲が増進され、その料理を美味しいと感じやすくなる効果を応用した、視覚的な情報コントロールがされているのです。

椅子やテーブルなどのインテリアも、もともとが暖色で明るい雰囲気のものであったとしても、照明を暗く調整することで暗色気味になり、落ち着いた夜の雰囲気を演出することもできますね。

 

5.さいごに

自分で飲食店を開業すると決めたら「オリジナリティのあるお店にしたい!」と意気込むものですが、店舗づくりで忘れてはいけないのが「自分が満足できる空間ではなく、お客さんが過ごしやすい空間」をつくることが一番の目的ということ。この前提を忘れず、理想の空間を実現しましょう。

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